空室は賃貸経営で見込んでいる収入が得られない
投資の根幹に関わる一大事です。
残念ながら空室対策にどの物件にもあてはまる
画期的なものはありません。
物件のある地域や競合物件、入居者の構成など
様々な要素を分析して適切な方策を探します。
過去に提案した対策の中から効果的だったものを
紹介します。
オーナーが週末に行っていた
定期清掃を外部委託しました。
週に2回、ゴミ回収日に清掃を
依頼し、散らかっていたゴミを片づけたところ物件がきれいになり空室率が改善しました。
猫・小型犬に限りペットの飼育を許可しました。
近隣にペット可の物件が少なかったこともあり申込みが多数ありました。
空室率が改善し、賃料増につながりました。
賃貸仲介の会社から募集を引き継ぎました。
未公開になっていた空室情報を地元の仲介会社に広告掲載の協力を依頼し情報を広く公開しました。
インターネットからの内覧依頼が多数あり入居となりました。
老朽化した3点ユニットバスを
バストイレ別にリフォームしました。
リフォーム後は以前よりも1割高い賃料で入居となりました。
入居者が無料で利用できる
インターネットを設備を導入しました。
空室率の改善と退去率の低下が起き満室稼動が続くようになりました。
稼働状況にかかわらず、一定の収入を得たいとの意向のお客様にはサブリース(一括借上げ)を勧めています。
上記は対策によって空室率が改善した例です。
費用がかかるものもありますが、費用をかけずにできる空室対策もあります。
募集条件の見直し(賃料や敷金・礼金など)、管理会社変更による入居者が負担する初期費用の低減などによって数か月間未入居だった部屋の入居者が決まることもあります。
空室対策は近隣の競合物件調査が大切です。
空室でお悩みのオーナー様は自分の物件を客観的に見て、競合物件との比較で足りない部分を補う対策を検討する必要があります。
オーナー様の物件の空室対策と資産価値向上のため一緒に考えご提案いたします。
運営者
不動産専門FP事務所
YKファイナンシャルプランニングオフィス